アコースティックギター各部の名称|初心者が知っておきたいアコギの基本

GUITAR BEGINNER / PHOTO GUIDE写真でわかる
アコギの名前と数え方
各部の名称・弦の番号・フレットの基本
アコースティックギターの全体。各部名称を確認するためのイメージ

アコギの名前と役割を、写真で見ていきましょう! 弦の番号やフレットの数え方もまとめています。手元にギターがあれば、見比べながら読んでみてください♪

この記事を書いた人

ギター講師・杉山つよし

ギター講師 杉山つよし

ギタースクールTSG主宰。リットーミュージックからギター教則本などを出版。テレビ番組・ニュース・ドラマ・アニメ・ゲーム・CMなど、幅広い分野のレコーディングを経験。アーティストのツアーやレコーディングのサポートも行い、自身の音楽作品も発表しています。

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アコギ各部の名称を写真で確認

まずはギター全体を見てみましょう。先端がヘッド、棒の部分がネック、胴体がボディです。

アコギ各部の名称。ヘッド、ペグ、ナット、ネック、指板、ボディなど
アコースティックギターの全体図。各部の位置を見比べてみましょう。図を拡大 ↗

01ヘッド周り|音を合わせるところ

ヘッドの拡大図。ペグ、ヘッド、ナットの位置
ヘッド周り。チューニングで回すのはペグです。図を拡大 ↗
ヘッド
いちばん先端の部分。チューニングはここで行います。
ペグ(糸巻き)
回すと弦の音の高さが変わります。チューニングで回すのはここ。
ナット
ヘッドと指板の境目で弦を支えているパーツ。

02ネック・指板|弦を押さえるところ

ネック/指板
左手で握る棒の部分がネック。その表面の、弦を押さえる板が指板です。
フレット
指板に打ち込まれた金属の棒。「3フレットを押さえる」のように場所の呼び名になります。
ポジションマーク
3・5・7・9・12フレットにある目印。今どこを押さえているか一目で分かります。
握る部分がネック、その表面の板が指板、そこに並ぶ金属の棒がフレットです。写真で見比べると、違いが分かりやすいですよ。

03ボディ周り|弦を弾くところ

ボディの拡大図。サウンドホール、ピックガード、ブリッジ、サドル、ブリッジピン
ボディ周り。弦はサドルの上を通り、ブリッジピンで固定されています。図を拡大 ↗
サウンドホール
音が出てくる穴。この近くで弦を弾きます。
ブリッジ/サドル
ボディ側で弦を支えている部分。弦はブリッジピンで固定されています。

弦の番号は、細い方から1弦

いちばん細い弦が1弦、いちばん太い弦が6弦。細い方から1・2・3・4・5・6と数えます。

TAB譜・教材の図と同じ向き

E(ミ)1弦(細)
B(シ)2弦
G(ソ)3弦
D(レ)4弦
A(ラ)5弦
E(ミ)6弦(太)

音名は標準チューニングの開放弦の音です。

「上の弦」「下の弦」って、見る向きが変わると分かりにくいんですよね。ここは「細い方が1弦」と覚えておくとラクですよ! 図を見るときも、まず1弦の位置を確認してみてください。

フレットは、ヘッド側から数える

押さえる場所は「○弦の○フレット」と表します。フレットの番号は、ヘッドに近い方から1・2・3…です。

ギターを手に取って確認

「5弦の3フレット」は、ここ。

5弦=細い方から5本目3フレット=ヘッド側から3つ目

左がヘッド側/上が1弦の図

オレンジの丸が押さえる位置。
5弦の、2フレットと3フレットの間の3フレット寄りを押さえます。金属の棒の真上ではありません。

フレットの近くを押さえるほど、少ない力できれいに音が出ます。

12フレットまでの並びを、図で見る
フレットの数え方。5弦3フレットの位置をオレンジで示す
ヘッド側から1・2・3…。オレンジの丸は5弦3フレットの例です。図を拡大 ↗

ギターの練習で知っておきたい基本用語

「開放弦」「ミュート」など、ギターの解説で出てくる言葉をまとめました。意味が曖昧なものだけ、確認してみてください♪

開放弦(かいほうげん)
左手で何も押さえずに弾く弦のこと。「0フレット」とも数えます。
ローコード
開放弦を混ぜて、ネックのヘッド寄り(1〜3フレットあたり)で押さえるコード。入門で最初に覚えるコードはほぼこれです。
ミュート
弦に軽く触れて音を止めること/鳴らさないこと。
カポ(カポタスト)
ネックに挟んで、全体の音の高さを上げる道具。曲のキーを変えるときに使います。
ピック
弦を弾く小さな板。厚さや形で弾き心地が変わります。

手元にあると安心なもの

01
チューナー

毎回の練習の最初に使います。スマホで使える無料アプリは、チューニングの記事で紹介しています。

02
ピック

消耗品なので2〜3枚あると安心。

03
予備の弦

弦は消耗品で、切れることもあります。1セット持っておくと落ち着いて対処できます。

04
クロス(布)

練習後に弦を拭くと、弦が長持ちします。

よくある質問

全部の名前を覚えてから練習した方がいいですか?

全部覚える必要はありません。分からない言葉が出てきたら、このページの写真と自分のギターを見比べて確認してください。各部の名称へ戻る

ペグと糸巻きは、違うものですか?

同じパーツの呼び名です。回すと弦の音の高さが変わり、チューニングで使います。ヘッドの拡大写真で、つまみの位置を確認できます。

ナットとサドルは、どこが違いますか?

ナットはヘッドと指板の境目、サドルはボディ側のブリッジの上にあります。どちらも弦を支えるパーツですが、場所が違います。ボディの写真を見る

ネック・指板・フレットの違いが分かりません。

棒の部分がネック、その表面で弦を押さえる板が指板、指板に打ち込まれている金属の棒がフレットです。それぞれの説明を見る

1弦は、いちばん太い弦ですか?

いいえ。いちばん細い弦が1弦、いちばん太い弦が6弦です。上下ではなく、細い方から番号で数えましょう。弦の並びを見る

図の上下と、手元のギターの上下で混乱します。

この記事の弦の図は、TAB譜や教材と同じく上が1弦、下が6弦です。見る向きで上下は変わるので、自分のギターでは「いちばん細い弦=1弦」を目印に数えてください。

3フレットは、金属の棒の上を押さえるのですか?

棒の真上ではなく、2フレットと3フレットの間の、3フレット寄りを押さえます。オレンジの丸の位置を確認してみてください。

0フレット、開放弦とは何ですか?

左手で何も押さえずに弾く弦が開放弦です。TAB譜では「0」と表します。指で押さえる場所を探す必要はありません。

弦の番号と、E・A・Dなどの音名は違うのですか?

弦の番号は何本目の弦か、E・A・Dなどは音の名前です。標準チューニングでは、6弦から順にE・A・D・G・B・Eに合わせます。音の合わせ方はこちら

名前が分かったら、ギターを弾いてみよう

名前が分かってきたら、実際にギターを触ってみましょう♪ 弾く前のチューニングや、メトロノームを使った練習は、こちらで紹介しています。今やってみたい方から、のぞいてみてください!

この記事を書いた人

ギター講師・杉山つよし

ギター講師 杉山つよし

ギタースクールTSG主宰。リットーミュージックからギター教則本などを出版。テレビ番組・ニュース・ドラマ・アニメ・ゲーム・CMなど、幅広い分野のレコーディングを経験。アーティストのツアーやレコーディングのサポートも行い、自身の音楽作品も発表しています。

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