ギターコードの押さえ方が分かる!コードダイアグラムの読み方を初心者向けに図解


コードの図を見ながら、自分で押さえてみましょう!
丸や数字が並んでいると、どこから見ればいいか迷いますよね。まずはCコードで、「どの弦を、どの指で押さえる?」を一緒に見ていきましょう。記号は図と見比べながら覚えていけば大丈夫です。
横向き・縦向き、同じCコードを見比べよう
この図の名前はコードダイアグラム。コードの押さえ方を教えてくれる図です。横向きと縦向きがあるので、同じCコードで見比べてみましょう。
横向き

縦向き

ナットやフレットなど、パーツの名前が分からないときは、アコースティックギター各部の名称で場所と役割を確認できますよ。
ぱっと見ると別の図に見えますが、押さえる場所は同じなんです。縦向きの図を左に90度倒すと、横向きの弦の並びになります。どちらの向きもある、と知っておくと別の教材を見るときにも迷いにくいですよ。
このCコードで押さえるのは3か所
人差し指=2弦1F、中指=4弦2F、薬指=5弦3F。線でつないだ指を、それぞれの丸の位置に置きます。1弦と3弦は押さえずに鳴らし、6弦は弾きません。Fはフレットの略です。
◎・○・×の意味は、図の位置とセットで読む
同じCコードを使って、記号の場所と意味を一緒に見ていきましょう。色の付いた記号から伸びる線が、説明している場所を示しています。
◎ コードの名前のもとになる音
Cコードのルート音はド。2弦1Fと5弦3Fはどちらもドなので、◎で示しています。この2か所も指で押さえます。
○ 指板の中=押さえる位置
この○は4弦2Fを押さえる目印です。丸がある弦とフレットを組み合わせて、位置を読みます。
○ ナットの外=開放弦
1弦と3弦の○は、太い線(ナット)の外側。指で押さえず、そのまま鳴らす弦です。
× この弦は弾かない
このCコードでは6弦を弾きません。×が付いている弦を避けて、5弦から弾き始めます。
同じ○でも、指板の中なら押さえる位置、ナットの外なら開放弦なんですね。開放弦がルート音になるコードでは、外側に◎が付く場合もあります。
教材によっては押さえる位置が●や色付きの丸、ルート音が色分けされていることもあります。記号が違うときは、その教材の凡例を確認してみてください。
補足:△が付いている場合は?
△を見かけて「あれ、これは?」と思うこともあるかもしれません。教材によっては「鳴らさなくてもよいが、鳴っても差し支えない音」を表します。たとえば、Cコードの5弦のドより低い6弦開放のミ。このミもCコードの構成音なので、△を付ける表記があるんです。

ただ、6弦も鳴らすと、一番低い音がドからミに変わって響きも変わります。最初は5弦から1弦を弾いてみてください。△の意味は教材ごとに違うので、別の図で見かけたときは、その教材の説明も見ておきましょう。
線とフレットの数え方
太い線がナット、交差する線がフレット
横の6本線が弦です。ナットから右へ1・2・3フレットと数えます。縦向きの図では弦の線が縦になり、ナットから下へ数えます。F・frはフレットの略です。
ナットやフレットなど、パーツの名前が分からないときは、アコースティックギター各部の名称で場所と役割を確認できますよ。
押さえる指は「漢字」と「数字」、どちらもある
今度は、押さえる指を見ていきましょう。日本の教材では「人・中・薬・小」、海外のサイトや譜面作成アプリなどでは「1・2・3・4」という表示を見かけます。同じ指を、漢字で書くか数字で書くかの違いなんです。

Cコードに指の表示を足すと、こんな図になります。「人=1」「中=2」「薬=3」。それぞれの図のすぐ下に、指の名前も添えています。
漢字で指を表示

数字で指を表示

たとえば5弦の丸にある「3」は「薬指で押さえてね」という意味です。たまたま3フレットにありますが、数字そのものは指を表しているんですよ。
小指が出てきたら「小」か「4」。親指を使う図では「親」や「T」と書くこともあります。この対応も、手の図を見ながら覚えていきましょう。
図を見ながら押さえて、音を確かめよう
ギターを持って、図と一緒に試してみましょう。一つの手順ごとに、必要な図を添えています。
弾く前の音合わせは、チューニングのやり方を参考にしてください。
1.弾かない弦と開放弦を確認
6弦は弾かず、1弦と3弦は押さえずに鳴らします。まずは×と、ナットの外にある○を確認しておきましょう。
2.3本の指を置いてみよう
人差し指は2弦1F、中指は4弦2F、薬指は5弦3F。丸はフレットの線より少し左にありますね。線の真上ではなく、すぐ手前(ナット側)を押さえます。
3.5弦から1弦へ、1本ずつ鳴らそう
3本の指を置いたまま、5弦 → 4弦 → 3弦 → 2弦 → 1弦と弾いてみてください。音が出ない弦だけ、隣の指が触れていないか、フレットのすぐ手前を押さえているか確かめましょう。
最初から全部きれいに鳴らなくても大丈夫。鳴らない弦を一つずつ確かめてみてくださいね。
コードを鳴らせたら、メトロノームを使った練習や、リズム譜の読み方も役立ちます。
無料アプリでコードの押さえ方を調べよう
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コードダイアグラム
「どう押さえるんだっけ?」を
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ギター初心者のために作った、コードの押さえ方を調べられる無料アプリです。各コードにつき、まず覚えてほしい押さえ方を1種類に絞っているので、たくさんのフォームから選ぶ手間がありません。
指番号を表示したり、図を横向き・縦向きに切り替えたりできます。弾きたい曲に知らないコードが出てきたら、ぜひ使ってみてください♪
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Cコードを表示するには?
- ルート音をC、コードタイプをmajorにします。
- ドット表示を指番号にすると、使う指を確認できます。
- 横向き/縦向きは、見やすい方を選んでください。
同じコードにも押さえ方は複数あります。このアプリでは、その中の「まずはこれ」という1フォームを紹介しています。
よくある質問
○が開放弦の図と、押さえる場所の図があるのはなぜ?
同じ○なのに意味が違うと、迷いますよね。この記事では、指板の中なら押さえる場所、ナットの外なら開放弦です。押さえる場所を●で描く教材もあるので、丸がどこにあるかと、その図の記号の説明を見てみてください。
◎は、ほかの音より強く弾くという意味ですか?
強く弾かなくて大丈夫ですよ。この記事の◎は「ここがルート音」という目印です。Cコードならドのこと。音の強さではなく、コード名のもとになる音を表しています。
丸の中の1・2・3・4は、弦やフレットの番号ですか?
丸の中の数字は、ついフレットの番号と混ざっちゃいますよね。「指番号」の図では、1=人差し指、2=中指、3=薬指、4=小指です。どこを押さえるかは丸の位置、どの指かは中の数字、と分けて見てみてください。漢字の人・中・薬・小も同じ対応です。
図の横にある「5fr」などの数字は何ですか?
これは「何フレットからの図かな?」を見る目印です。最初のマスに5frとあれば、そこが5フレット。図の端がいつも1フレットとは限らないんです。丸の中の指番号とは別に見てくださいね。
いくつもの弦をまたぐ、太い線や長い丸は何ですか?
Fコードなどで見かける長い印ですね。1本の指で複数の弦を押さえるセーハ(バレー)を表すことがあります。「どこからどこまで押さえるのかな?」と、線の両端を見てみましょう。
×の弦は、どうやって鳴らさないようにするのですか?
まずは右手で×の弦を避けてみてください。このCコードなら、5弦から1弦までを弾きます。ストロークで触れてしまうときには、左手の指を弾かない弦に軽く触れさせるミュートも使います。ここは押さえ込まず、そっと触れるのがポイントですよ。
図のとおりに押さえているのに、音が出ません。
まずは1本ずつ弾いて、「どの弦が鳴らないかな?」と探してみましょう。隣の指が触れていたり、爪が邪魔をしていたりしませんか? 指を置く場所はフレットの金属のすぐ手前(ナット側)です。ぎゅっと力を足す前に、指の位置を少し動かしてみてください。
同じコード名なのに、教材とアプリで押さえ方が違います。
同じ名前なのに形が違うと、戸惑いますよね。でも、同じコードにも押さえ方はいくつかあるんです。図が違うだけで、間違いとは限りません。TSGコードダイアグラムでは、その中から初心者にまず覚えてほしい1種類を紹介しています。
アプリの丸に、指番号ではなくアルファベットが出ています。
音名など、別の表示になっているのかもしれませんね。押さえる指を知りたいときは、「ドット表示」で「指番号」を選んでみてください。




