リズム譜の読み方|音符・休符の長さがひと目で分かる一覧表【ギター初心者向け】

リズム譜の読み方。全音符4拍、2分音符2拍、4分音符1拍、8分音符半拍、16分音符4分の1拍を一覧で比較。

4分音符・8分音符・16分音符、長さはどう違う?

音符と休符は、まず形と長さの一覧表でざーっと見比べてみてください。最初から全部覚えなくても大丈夫。分からなくなったら、またここへ見に来てもらえればOKです!

音符・休符の一覧表をすぐ見る ↓

この記事を書いた人

ギター講師・杉山つよし

ギター講師 杉山つよし

ギタースクールTSG主宰。リットーミュージックからギター教則本などを出版。テレビ番組・ニュース・ドラマ・アニメ・ゲーム・CMなど、幅広い分野のレコーディングを経験。アーティストのツアーやレコーディングのサポートも行い、自身の音楽作品も発表しています。

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拍と小節:4分音符4つで1小節

まずは「1、2、3、4」と、同じ間隔で数えてみてください。その一つひとつが拍です。ここでは4分の4拍子(4/4)を例に、図と一緒に見ていきましょう。

4分の4拍子では4分音符が4つで1小節。1、2、3、4と均等に数える。
4分音符=1拍。4拍をひとまとめにしたものが1小節です。
4/4の読み方

4/4の数字は、下が4分音符を1拍とする、上が1小節が4拍という意味です。上下で役割が違うんですね。小節を区切っている縦線は「小節線」といいます。

音符・休符の長さ一覧表

音符は音を出す長さ、休符は音を休む長さ。下の表では、同じ行にある音符と休符が同じ長さです。まずは形を見比べてみてください。

4/4拍子・4分音符=1拍青い帯の枠全体が4拍(1小節)です。
長さ音符休符
4拍1小節に
1個分
全音符全休符
2拍1小節に
2個分
2分音符2分休符
1拍1小節に
4個分
4分音符4分休符
1/2拍1小節に
8個分
8分音符8分休符
1/4拍1小節に
16個分
16分音符16分休符
全休符・2分休符は、線との位置で見分けます。

この二つ、形が似ていてややこしいですよね。線の下にぶら下がるのが全休符、線の上に乗るのが2分休符。線との位置を見れば区別できますよ。

全音符 → 2分音符 → 4分音符 → 8分音符 → 16分音符。右へ進むたびに、長さは半分になります。名前を一つずつ丸暗記するより、この並びで見ておくとつながりが分かりやすいですよ。休符も同じです。

4分・8分・16分音符を見比べよう

4分・8分・16分の違いは、「1拍をいくつに分けるか」で見てみましょう。下の図は、どの行も同じ1拍分です。

どの行も、横幅は同じ1拍分
音符1拍の中に入る数
4分音符1つ1拍に1つの4分音符
8分音符2つ1拍に2つの8分音符
16分音符4つ1拍に4つの16分音符

4分音符1つ=8分音符2つ=16分音符4つ。同じ1拍の中に入る数が違うんですね。8分音符は「1と・2と・3と・4と」と、数字の間にも「と」を入れて、均等に数えてみてください。

旗が横棒になっていても、長さは同じ

8分音符は旗1本でも横棒1本でも同じ長さ。16分音符は旗2本でも横棒2本でも同じ長さ。
旗(符尾)が1本なら8分音符、2本なら16分音符。
横棒(連桁)でつながっていても、1つの音符の長さは変わりません。

付点・タイで長さが変わる

付点:元の長さの半分を足す

音符の右側に点が付くと、元の長さの1.5倍になります。「元の長さに、その半分を足す」と考えると分かりやすいですよ。下の表で見比べてみましょう。

付点音符長さの数え方
付点2分音符2拍+1拍
=3拍
付点4分音符1拍+半拍
=1.5拍
付点8分音符半拍+1/4拍
=0.75拍

休符の右に点が付いた場合も、休む長さが1.5倍になります。

タイ:同じ高さの音をつなげる

タイで結ばれた音符は、長さを足して、弾き直さずに伸ばします。音符が二つあっても、二回弾くわけではないんですね。

同じ高さの4分音符をタイでつなぐ。最初だけ弾き、後ろの音符で弾き直さず合計2拍伸ばす。
4分音符+4分音符=2拍。後ろの音符のところでは弾き直しません。

補足:リズム譜の記号も同じ読み方

ギターの譜面では、音符の丸い部分が斜めになった記号も出てきます。見た目は違いますが、棒(ステム)や旗・横棒を見て、音符と同じように長さを読みます。ここまでの読み方が、そのまま使えるんですよ。

音符と同じ数のステム付きスラッシュの比較。4分音符は1拍、横棒1本は8分音符、横棒2本は16分音符と同じ長さ。
ここでは、ステムや横棒で長さが指定されているリズム譜を例にしています。

譜面を見ながら、リズムを読んでみよう!

すぐに練習したい方は、リズムトレーナーを使ってみてください!「譜面を読むって、どんな感じ?」という方に、ここでは一つだけ紹介しますね。

読み方の例

ター・タタと読んでみよう

4/4・1小節
1と2と3と4と
タータタタータタ

ター・タタ・ター・タタ

このリズムのお手本は、下で紹介するリズムトレーナーで聴けますよ。ほかにも、いろいろなリズムパターンを音と譜面で学べるので、ぜひ試してみてください♪

リズムを読む練習が、無料でたっぷりできます!

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難しい理論書を読まなくても、
リズムが読めるように!

スマホひとつで、音を聴きながらリズムの読み方を練習できる無料アプリです。文字の説明だけだとピンとこなくても、音と譜面を一緒に確かめると「ああ、こう読むのか!」とつかみやすくなりますよ。

リズムが読めると、弾きたい曲の練習も進めやすくなります。難しい理論書から始めなくても、まずはスマホで練習してみてください。ぜひ使ってみてほしいです♪

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よくある質問

音符の長さが分かれば、曲の速さも分かりますか?

音符だけでは、曲の速さまでは分からないんです。音符は拍に対する長さを表していて、実際の速さはテンポ(BPM)で変わります。速さの読み方は、BPMとメトロノームの使い方はこちらを見てみてください。

休符では、弾かずに音を伸ばしていてもいいですか?

休符は音を休む記号なので、前の音を伸ばしっぱなしにするのとは違います。弾かないだけでなく、必要なところで音を止めてくださいね。音が休んでいる間も、「1、2、3、4」のカウントは続いています。

TAB譜でも音符の長さの読み方は同じですか?

はい、数字に棒(ステム)や旗・横棒が付いているTAB譜なら、ここで覚えた読み方が使えますよ。ただ、リズムの表記が省略されているTAB譜もあります。その場合は、数字だけを見ても音の長さまでは分かりません。

音符の棒が上向き・下向きになっていますが、長さは変わりますか?

棒の向きが変わっても、音符の長さは同じです。上下が逆だと別の記号に見えるかもしれませんが、そこは気にしなくて大丈夫。丸の白黒や棒の有無、旗・横棒の本数を見比べてみてください。

ゆっくりなら読めますが、曲の速さについていけません。どう練習すればいいですか?

まずは1小節だけ、読める速さで繰り返してみてください。最初から曲の速さについていこうとしなくて大丈夫ですよ。声に出して読めたら、少しずつ速くしていきましょう。リズムトレーナーでもテンポを下げて練習できます。

口ではリズムを読めるのに、ギターで弾くとずれてしまいます。どうすればいいですか?

コードチェンジも一緒にやると、考えることが増えちゃいますよね。まずは弾きやすい1つのコードや開放弦で、リズムだけに絞ってみてください。「口で読む → 手拍子やタップ → ギター」の順に試すと、どこでずれるのかを見つけやすくなります。

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ギター講師・杉山つよし

ギター講師 杉山つよし

ギタースクールTSG主宰。リットーミュージックからギター教則本などを出版。テレビ番組・ニュース・ドラマ・アニメ・ゲーム・CMなど、幅広い分野のレコーディングを経験。アーティストのツアーやレコーディングのサポートも行い、自身の音楽作品も発表しています。

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