カポタストの使い方|取り付け方と、音の高さが変わる仕組み

初心者向けギターガイド

同じコードで、
音の高さ(キーの高さ)を
変えられる!

カポの付け方・位置・音の変化。

いつもの押さえ方で CAPO 2
12345
Cの形 → Dの音
  1. 1付ける
  2. 2数える
  3. 3音を確かめる

「Capo 2」は、2フレットに付ける指定。
まずはカポの位置と、付けた後の押さえ方を確認しましょう。

カポは、ギターのスタート地点を変える道具

カポで6本の弦をまとめて押さえると、いつものコードの形で、音を高くできます。

カポなし 数字は本体のフレット
12345
開放弦のスタートはナット
2フレットにカポ Capo 2
12345
開放弦のスタートが2フレットへ
ポイント弦の鳴る部分が短くなり、音が高くなる。

青い矢印は、開放弦の鳴る部分。図は指板を上から見た模式図です。

コード譜のカポ指定に合わせたり、歌いやすいキーに調整したりするときに使います。

付ける位置は、フレット間の中央あたりから

まずは、フレットとフレットの間の中央あたり。
金属の棒の真上は避け、6本の弦をまっすぐ押さえます。

2フレットに付ける例 ヘッド側 ← → ボディ側
12345
1本目と2本目の金属の棒の間に付ける
フレットに寄せすぎないコードを押さえる指の邪魔にならない位置に。
弦を横に引っ張らないカポをまっすぐ付け、強く締めすぎない。
付けたら、1本ずつ鳴らしてチェック。
ビリつく弦があれば、位置や締め付けを少し調整。チューニングも確認しましょう。

中央あたりは杉山講師のおすすめの出発点。カポやギターに合わせ、きれいに鳴る位置へ微調整します。

カポの次のフレットを「1フレット目」と考える

コード譜の押さえ方は、カポから数えて使います。
2フレットに付けたら、本体の3フレットが「1フレット目」です。

2フレットにカポを付けた場合
12345123
上の数字:本体のフレット / 青い数字:カポから数えたフレット
たとえばCの形も、指の位置を2フレット分先へ。

コード図の「開放弦」は、カポから先の弦をそのまま鳴らします。

押さえる形は同じでも、鳴っているコードは変わる

カポ1フレット分で半音上がります。
2フレットなら1音上。Cの形で弾いても、鳴るのはDのコードです。

いつもの形で弾くと、何のコードが鳴る?
押さえる形カポなしカポ1カポ2
Cの形CC♯D
Gの形GG♯A
Amの形AmA♯mBm
Emの形EmFmF♯m
表の右3列は、実際に鳴っているコード名です。

最初は全部計算できなくてもOK。コード譜のカポ指定と、表示されたコードの形をセットで使いましょう。

よくある質問

カポを付けると、音がビリビリする

6本の弦をまっすぐ押さえているか確認し、位置や締め付けを少し調整します。中央あたりで鳴りにくい場合は、フレット寄りに少し動かして試してください。1本ずつ鳴らし、強く締めるだけで解決しようとしないことが大切です。

カポを付けると、チューニングがずれる?

弦の横ずれや締め付けで、音がずれることがあります。付け直して、チューナーで確認しましょう。カポを付けた開放弦は、カポの位置に応じて半音ずつ高い音になります。

カポがなくても練習できる?

コードの形やチェンジの練習は、カポなしでもできます。ただし、原曲と音の高さが違う場合があります。原曲と一緒に弾くときは、カポの指定を確認しましょう。

カポで音を低くすることもできる?

同じコードの形なら、カポを付けるほど音は高くなります。すでに付けているカポをヘッド側へ戻すと低くできますが、カポなしより低くしたい場合は、コードのキーやチューニングの変更が必要です。

カポで困ったら、先生に聞いてOK

「うまく鳴らない」も、一緒に確認します。

カポの使い方の相談は、レッスンでもよくあります。付ける位置や角度、弦の押さえ具合などを確認して、アドバイスしています。

TSGギター入門メソッドなら、カポの付け方も、コードの押さえ方も先生に相談できます。動画で学んで、迷ったところは気軽に聞いてみてください♪

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この記事を書いた人

ギター講師・杉山つよし

ギター講師 杉山つよし

ギタースクールTSG主宰。リットーミュージックからギター教則本などを出版。テレビ番組・ニュース・ドラマ・アニメ・ゲーム・CMなど、幅広い分野のレコーディングを経験。アーティストのツアーやレコーディングのサポートも行い、自身の音楽作品も発表しています。

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