基本のギターコードを覚えたら次は?似たフォームからコードを増やすコツ
コードは、
似た形から増やそう!
基本コードの次は、どう覚える?
変わる場所を見つけて、好きな曲へ♪
例えば、Eの指を1本外すと…
4弦の2フレット → 開放弦へ

先に全部、
覚えなくて大丈夫。
弾きたい曲に出てきたら、
知っている形と比べて、ひとつずつ。
TSGの入門メソッドも、基本の12個から。
TSGギター入門メソッドでは、この12個を出発点に、似た形からコードを増やします。
Aadd9・Dadd9は教材内の簡略フォームの呼び方です。以下の図では、通常のA・E・D・Gを基準に比べます。
図は横向き。上が1弦、下が6弦、左側がナットです。丸は押さえる位置を示し、指番号ではありません。
曲に出てきたコードを、似た形から覚えよう
弾きたい曲にAsus4が出てきたら、まず知っているAと比べてみましょう。
A
基準のAAsus4
Aから変わるのは、ここAの2弦を、2 → 3フレットへ。
このAsus4は、Aから1フレット上げた形です。ゼロから覚えるより、違いがつかみやすいですよね。
ほかにも、マイナー・7・maj7など、元のコードの音を少し変えて作れるフォームがあります。まずその共通点を知っておくと、新しいコードが覚えやすくなります。
曲で出会う→知っている形と比べる→曲の中で覚える
動かす場所は、コードやフォームによって違います。以下の図で「どの弦を変えるか」まで確認しましょう。
Aの仲間から広げよう
Aを基準に、変わる場所を見てみましょう。
Amを知っている方は、Aとの共通点も探してみてください。
A
基準のフォームAsus4
Aと比べるA7
Aと比べるAm
Amの基本フォームAm7
Amと比べるAadd9
Aと比べる名前が似ていても、響きは違います。
A → Asus4 → Aなど、2つを行き来して音の違いも聴いてみましょう。
ここでは、教材と同じ指2本のAadd9(5弦から02200)を紹介しています。
Eの仲間は、指を外す変化にも注目
Eから、3弦や4弦を変えると、知っているEmや新しいコードにつながります。
E
基準のフォームEsus4
Eと比べるEm
Emの基本フォームE7
Eと比べるEm7
Emと比べるまずはE → E7、またはEm → Em7のどちらか1組で。外した指が、開放弦に触れて音を止めていないか確認しましょう。
押さえる位置や、ほかのフォームを確認TSGコードダイアグラムで、コード名を選んで見比べられます。アプリを開く ↗Dの仲間は、細い弦の動きを見る
Dの1弦・2弦に注目すると、変化を見つけやすくなります。
D
基準のフォームDsus4
Dと比べるDmaj7
Dと比べるD7
Dと比べるDm
Dmの基本フォームDm7
Dmと比べる変わる位置と、指の動きは別。
音の位置は1か所の変化でも、押さえやすくするために指を組み直すことがあります。Dmaj7・Dm7は、指を分けて押さえても、小さなセーハを使ってもOKです。
G・Cの仲間にもチャレンジ
Gの仲間は、1弦の変化が分かりやすいところから。Gsus4は、2弦の変化と5弦のミュートに注目。
G
基準のフォームG7
Gと比べるGmaj7
Gと比べるGsus4
Gと比べるCからも、指を1本足す・外すだけで、似たコードに広げられます。
C
基準のフォームC7
Cと比べるCmaj7
Cと比べる同じコードでも、フォームによって変わる位置は異なります。普段使っているGが別の形なら、まず上のGと比べてみてください。
似た形には、音の変化の法則がある
コードが違っても、同じ役割の音が変わっています。
それぞれのフォーム全体で、動く場所を見比べましょう。
図の上が1弦、下が6弦。点線の丸は元の位置で、同時に押さえる場所ではありません。
3度の音を、1フレット下げる
A Am
E Em
D Dm
3度の音を4度へ。この例では1フレット上げる
A Asus4
E Esus4
D Dsus4
重なったルート音の1つを、2フレット下げる
A A7
E E7
D D7
重なったルート音の1つを、1フレット下げる
D Dmaj7
G Gmaj7
C Cmaj7
マイナーの変化 + 7の変化
A Am7
2弦:2F → 1F
E Em7
3弦:1F → 開放
D Dm7
1弦:2F → 1F
共通するのは「変える音の役割」。動く弦はコードごとに違います。
別のフォームでは、同じ役割の音を2か所変える場合もあります。
音の役割をもう少し詳しく
マイナーは長3度を短3度に、sus4は長3度を完全4度に替えます。7・maj7の図は、重なっているルート音の1つを短7度・長7度に替えた例です。m7はマイナーの変化と7の変化を組み合わせています。
曲に出てきたコードを、知っている形と比べよう
練習中の曲に、まだ覚えていないコードが出てきたら。
そのときに、知っているコードと比べてみましょう。
- 1曲に知らないコードが!
弾きたい曲にAsus4が出てきた!
- 2知っている形と比べる
Aとの違いは、2弦の1フレット分。
- 3その曲で少しずつ覚える
元の曲で、繰り返し弾いてみよう。
先に全部覚える必要はありません。
曲に出会うたびに、似た形と見比べる。この繰り返しで、使えるコードを増やしていきましょう。
よくある質問
ここにあるコードを全部覚えないと、次へ進めない?
全部覚えなくて大丈夫です。曲に出てきたコードから練習しましょう。このページは、そのときに戻って見比べるためにも使えます。
アプリやコード一覧と、押さえ方が違うのはなぜ?
同じコードにも複数のフォームがあります。この記事は、覚えた形との違いが分かりやすい例を選んでいます。鳴らさない弦も含めて確認し、前後のコードとつなげやすい形を使いましょう。
A7・Am7・Amaj7は、同じもの?
別のコードです。A7はAに7thの音を、Am7はAmに7thの音を加えたもの。Amaj7では、加わる7thの音も異なります。曲に書かれたコード名を確認して、区別して覚えましょう。
似たコードなら、曲のコードを勝手に置き換えてもいい?
フォームが似ていても響きは違うので、基本は曲に指定されたコードを使います。弾きにくい場合は、同じコードの別フォームがないか調べるか、先生に相談してください。
TSGギター入門メソッドでは、基本の12コードから、コードチェンジ・ストローク・曲の練習へ進んでいきます。押さえ方や練習の進め方に迷ったときは、先生への質問や演奏動画の相談も活用できます。
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