Feel like making love ギターバッキングの解説3【タブ譜付き】
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さあ今回もフィールライクメイキンラブのバッキングについて解説させていただきます!
この曲のバッキングに関して「不安なことは何もない」と感じてもらうことを目標の一つにしています(笑)
一つ一つのフレーズをしっかりとモノにしてみて下さいね!
このページの下にタブ譜の画像を貼っておきます!そちらが読みやすい人はそちらを参考に!
曲全体の解説については別の動画で既に解説済みなので、そちらをご覧ください。
【フレーズ1】(元動画1:02~)
まずはこの部分、Gmコードの上で演奏していますが基本的には「 Cマイナーペンタ +@」でのフレーズなので、曲の殆どの箇所で使えます。
この手のフレーズは焦ってリズムが速くなってしまいやすいです。正直ちょっと遅れ気味でも OK ぐらいの気持ちで弾く方が「味がある」雰囲気になると思います。
こういったメロウなソウル系のジャンルのバッキングだと「フレーズのメロディアスな要素が強いほど、リズムが遅れ気味でもハマる」と考えると良いかもしれませんね。
【フレーズ2】(元動画1:12~)
こちらは、F7(9)のコードフォームですね!知らない人にとってはすごくおしゃれな響きがすると思います。カッティングで使うこともありますが、動画のように白玉やアルペジオでも響きの美しさが出ると思います。
【フレーズ3】(元動画1:15~)
ここはコードに詳しい人、ジャズとかをやっている人でないと理解しづらいボイシングになっていますね。音を聞いただけで理解できる人はかなりの手練だと思います(笑)
1つ目は、B♭7(♭9,13)、そして同じ形のまま移動させてA♭m6のボイシングを使っています(小指のみ位置フレット下がりますね)。どちらもベース音は省略しています。
そして近い形のフォームでE♭M7に落ち着きます。
各コードの理屈を理解していることも大事なんですけど、ここでは、ドミナントモーションしている7thで使えるフレーズ」としてストックしておくことの方が大切だと考えるのがおすすめです。
また、響きの美しさが特徴的だと思うので、カッティングなどで刻んでしまうより白玉やアルペジオで弾くほうが「映える」かもしれませんね。
それではまた色々な解説をしていきます!今後とも、チェックを!
【参考タブ譜 ※クリックで拡大します↓↓↓】

【譜面付き セッションスタンダード バッキングトラック】
◆Sunny BPM115 https://youtu.be/xdSycC9AKAI
◆Sunny BPM130 https://youtu.be/p6axqRUzQds
◆Feel Like Makin' Love BPM90 https://youtu.be/gTUpV2qhcRI
◆Just the two of us BPM85 https://youtu.be/0Qo2_pem0e0
◆Just the two of us BPM95 https://youtu.be/_X_WHCepPUw
◆Isn't She Lovely BPM120 https://youtu.be/Y-z6HRxu_SM
◆The Chicken BPM90 https://youtu.be/hTK3ZS_4Wak
◆Cantaloupe Island BPM90 https://youtu.be/H7kClgx443Y
◆Chameleon BPM94 https://youtu.be/ceyfT27cyHA
◆Cissy Strut BPM92 https://youtu.be/Lh_0PL5DqWU
【ギターバッキングサンプル映像付き バッキングトラック】
◆Cantaloupe 映像付き https://youtu.be/j2zX2SWWNMg
◆Cissy Strut 映像付き https://youtu.be/oyxweqS5HQY
◆The Chicken 映像付き https://youtu.be/5r4qfHCs1nY
◆Chameleon 映像付き https://youtu.be/CgdFrSwBd28
◆Sunny 映像付き https://youtu.be/Xf-RdLUpCME
◆Isn't She Lovely 映像付き https://youtu.be/L_KA4-U6UV8
◆Just The Two Of Us 映像付き https://youtu.be/YFNr5Zlp7KU
◆Feel Like Making Love 映像付き https://youtu.be/YAEOwX59pys
その他、ブルースの練習用マイナスワンなどもこちらの再生リストで確認できます。
この記事を書いた人

ギタリスト 杉山つよし
20歳からプロ活動を開始、24歳でJAZZトリオでグランプリ(埼玉県知事賞)を獲得。25歳の時よりギタースクールTSGを設立、運営。
20代の頃からギター教則本の執筆を行い、近年は作曲/編曲などの音楽制作、TVドラマ、ニュース番組、アニメ主題歌、CM、ゲームミュージックなど様々な録音に参加。自身のギター作品の発表などの活動も行っている。
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