ギター講師になる前に感じた不安と、その理由「本当に自分がやっても良いのか?」
ギタースクールTSGではギター講師を募集しています。ギター講師を目指してる人に共感して参考にしてもらえるような情報を発信しています!
自分が初めてギター講師を始める機会をもらったのは、もう何十年も前のことです♪
当初はギター演奏の仕事を徐々に始めていたものの、まだ未熟だと感じていました。正直まだ、音楽の仕事だけで生活していけるレベルではなかったので、「本当に自分が講師になっても大丈夫なのか?」という葛藤がありました。(当時は21歳でした)
複数の友人に相談してみましたが、彼らもまだ音楽での生計を立てているわけではなかったのか、あまり前向きなアドバイスはもらえませんでした。
例えば、「もっと自分の音楽のレベルを上げてからの方が良いのでは?」や「華やかなキャリアがあってから教えるものなんじゃないの?」といった意見を受けました。
しかし、私の夢は元々、テレビに出るような大きなステージよりも、町のギターの先生になることでした。今思うと、ちょっと変わった目標かもしれませんね(笑)
ギター講師としてのお誘いを受けた時、「こんな貴重な機会はない!」と感じ、勇気を出して挑戦することにしました。
今振り返ると、その決断は本当に正しかったと感じています。もちろん、その後も悩む時期はありましたが、あのタイミングでのスタートは幸運だったと思っています。
ギター講師としての良い点や課題、そして自分が向上させるべき点など、実際にやってみないとわからないことがたくさんありました。それらを経験する中で、この仕事のやりがいを早い段階で感じることができたのは、本当に幸運だったと感じています。
その後ギター講師の仕事と並行して、レコーディングや演奏の仕事、自身の教則本の発売など徐々にキャリアを積み上げていくことができました。それもギター講師という仕事をして、生活の基盤を築けていたことが大きかったと思います。
だから、もし「本当に自分がやっても良いのか?」と悩んでいる方がいれば、まずはチャレンジしてみることをおすすめします!やってみないと何が問題なのか?何を解決するべきなのか?変えるべきなのか?それとも既に十分可能なのか?
それすらも挑戦しなければ見えてこないですからっ!
今後もギター講師としての経験や感じたことを発信していきたいと思います。実際にギター講師を初めて見てから必要だったと感じたスキルや準備についてもお話をしたいと思っています。
それでは、今日はこの辺で失礼します!
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この記事を書いた人
ギタリスト 杉山つよし
20歳からプロ活動を開始、24歳でJAZZトリオでグランプリ(埼玉県知事賞)を獲得。25歳の時よりギタースクールTSGを設立、運営。
20代の頃からギター教則本の執筆を行い、近年は作曲/編曲などの音楽制作、TVドラマ、ニュース番組、アニメ主題歌、CM、ゲームミュージックなど様々な録音に参加。自身のギター作品の発表などの活動も行っている。
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