ギター初心者がコードチェンジで苦労している時期に知っておいてほしいこと♪

よくアドバイスすることですが、必ずしもコードチェンジの際にギリギリまで左手を押さえている必要はありません。
これはよくある誤解なんですよね。
もちろんそれが可能な時はいいんです。例えば簡単なコードチェンジである、AマイナーからEマイナーへのチェンジなど、左手の負担がない時はギリギリまで押さえようと頑張ってもいいんです。
でも移動が大きいものや難しい押さえ方をする行動の時にまでギリギリまでを押さえようとすると、うまく成功しない確率が上がってしまいます。
ていうか上手い人も別にギリギリまで常に押さえてるわけじゃないんですよ(笑)
例えば初心者がよく練習するとされるコード、CからFみたいな標準的なものでもギリギリまで押さえないことが多いです。..「多い」というだけで、ギリギリまで押さえることもあるのでその点はご了承ください(笑)
具体的によくあるパターンで言うと【8分音符1個手前分で左手の押さえは止めて、次のコードへ向かう】というのが実は実は一般的なんですよね!
真面目な人ほど無理してギリギリまでコードを押さえようとして苦労しているのをよく見るので知っておいてほしいなと思いました!!
ライブはもちろんレコーディングでも結構そんなものなんですよね。ギターの場合だと早めに左手を話した場合は開放弦が鳴ってしまうことが多いんですが、それが逆に良い味になったりするので、
レコーディングでは逆にギリギリまで押さえないようにした時のサウンドをチェックしてみたりもしますよ!
パッと思いつく範囲だと山崎まさよしさんなんかはよく早めにコードを押さえる左手を離して開放弦の音を鳴らしています。
でもそれが音楽的に楽曲にマッチした雰囲気になっているので良し!
としているのだと思います。
いずれ動画でも解説してみようかな、、、それではまた!😊
今回の要点!
- ギターのコードチェンジ時、ギリギリまで左手を押さえる必要はない。
- 特に移動距離が大きい場合や難しいコードの際は、早めに手を離すことが成功のカギ。
- プロのギタリストでも、ギリギリまで押さえ続けるスタイルは少ない。
- CからFのような一般的なコードチェンジでも、ギリギリまで押さえることは少ない。
- 8分音符1個手前でコードの押さえを止めて、次のコードへの移行をスムーズに。
- 早めにコードを放すことで、音楽的に魅力的な効果を生むことも。
この記事を書いた人

ギタリスト 杉山つよし
20歳からプロ活動を開始、24歳でJAZZトリオでグランプリ(埼玉県知事賞)を獲得。25歳の時よりギタースクールTSGを設立、運営。
20代の頃からギター教則本の執筆を行い、近年は作曲/編曲などの音楽制作、TVドラマ、ニュース番組、アニメ主題歌、CM、ゲームミュージックなど様々な録音に参加。自身のギター作品の発表などの活動も行っている。
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