TAB譜で練習をするのは良くないことなのか！？プロギタリストが回答します！
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こんにちは！今回は「TAB譜で演奏/練習するのって良くないの？」や「やっぱり五線譜を読めるようになるべき？」という、特に中級者さん以降の方たちが気になるテーマについて、ちょっとしたお話をしましょう♪
「TAB譜を早く卒業したい」「五線譜を読めないとバカにされるのでは？」なんて思っている方、実は結構いるんじゃないでしょうか（笑）
私も、昔はTAB譜で練習を始めていて、「五線譜で読めるようにならないとダメかな？」と、ちょっと不安に思っていた時期がありました。
だけど、時間が経って、趣味でギターを楽しむ多くの生徒さんたちと触れ合いながら感じることがありました。
それは、TAB譜って本当に素晴らしいということ！もしTAB譜がなかったら、初心者さんたちが挫折しちゃってたかも。趣味で楽しむなら、TAB譜を使っても全く問題ないですよ！
でも、確かに五線譜が必要と感じるシチュエーションもあるので、そんな状況をいくつか挙げてみます。
- プロのギタリストを目指している方
- ジャズやフュージョンのセッションが好きな方
- アレンジャーを目指す方
- クラシックギターを演奏する方
- 他の楽器とのセッションで、五線譜しか手に入らないことが多い方
こんな感じでしょうか♪
でも、これらの条件に当てはまらない方や、単純にギターを楽しみたい方は、TAB譜での練習でもバッチリです！
実は、五線譜よりも、DTM（宅録）のテクニックや、動画撮影・編集のスキルを身につける方が、今の時代は役立つかも！プロアマ問わず、DTMや動画関連の知識はすごく大事だから、どれを先に学ぶかは、各々の状況次第って感じ♪
というわけで、参考になったら嬉しいです！良い1日を過ごしてくださいね😊♪
今回の要点！
- TAB譜は、特に趣味でギターを楽しむ人には非常に有用。
- しかし、プロを目指す方や特定のジャンル、セッション等で五線譜が要求される場面も。
- 初心者の挫折を防ぐためには、TAB譜が役立つと感じられる。
- 五線譜よりも、DTMや動画撮影・編集のスキルが現代では役立つかも。
- 学ぶべきスキルは、各々の状況や目的に応じて異なる。
この記事を書いた人
ギタリスト 杉山つよし
20歳からプロ活動を開始、24歳でJAZZトリオでグランプリ（埼玉県知事賞）を獲得。25歳の時よりギタースクールTSGを設立、運営。
20代の頃からギター教則本の執筆を行い、近年は作曲/編曲などの音楽制作、TVドラマ、ニュース番組、アニメ主題歌、CM、ゲームミュージックなど様々な録音に参加。自身のギター作品の発表などの活動も行っている。
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